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キッチンレイアウトの選び方!使いやすさとデザインの両立術2024.10.24 コラム

1. キッチンのレイアウトの種類

キッチンのレイアウトを考えたときに大事になってくるのが、効率的な家事導線です。
キッチンでの「シンク・コンロ・冷蔵庫」の3か所をつなぐ導線をワークトライアングルといいますが、この導線が長すぎると無駄な動きが多くなり、逆に短すぎると収納や調理作業スペースが足りないということになります。
そして家事導線だけではなく、キッチンに立つのがウキウキするような、好きなデザインや
使いやすさを兼ね備えた自分だけのキッチン選びをしましょう。

L、I、U、壁、アイランドの特徴

キッチンの種類にはさまざまな形があります。
キッチンスペースをどのくらい確保できるか、コンロとシンクをどのように配置したいか、また家族とのコミュニケーションのことなど、使い勝手を考えながら各キッチンの特徴をみてみましょう!

◆I型キッチン

一番人気が高く選ばれているのがI型キッチンです。
設置スペースや費用面などのトータル面で考えた際に最も選ばれています。
またI型キッチンは、対面キッチン・壁付けキッチン等の配置のアレンジがしやすく配置のスタイルによってメリットデメリットも変わってきます。

・対面キッチン

対面キッチンとは、左右どちらかが壁に面しており、背面に食器棚、冷蔵庫などの収納があり、ダイニングやリビングを見渡せる配置のキッチンのことをいいます。

  • メリット:狭いスペースと比較的安い費用で工事が可能です。
    背面に必要な収納・冷蔵庫を置くことでワークトライアングルもとても効率的です。
    また、キッチンの手もとが外から見えにくいこと、ダイニングやリビングを見渡しながら作業ができることがメリットといえます。
  • デメリット:デメリットとしては、収納スペースが限られることがひとつと、ダイニングテーブルをキッチンの前に持ってきた場合、ダイニング・リビングが見渡せる反面、ダイニングテーブルとの導線が悪くなるのが特徴で、片付けや配膳の際は、ぐるっと回り込む導線になってしまいます。
    またダイニングと一体となっているため、においや汚れが拡散しやすいこともあげられます。

・壁付けキッチン

壁付けキッチンとは、壁に面してキッチンを配置したキッチンのことをいいます。

  • メリット:壁にキッチンをつけることでキッチンスペースを有効に活用することができ、また作業に集中できます。
    ダイニングとの導線がよく、配膳や片付けを効率的におこなえます。
  • デメリット:キッチンが壁を向いているため、家族とのコミュニケーションがとりにくくなります。
    また、食器棚や家電の位置によっては、キッチンが丸見えになります。

◆L型キッチン

L型キッチンとは、アルファベットのL字型に配置したキッチンのことをいいます。基本的にコンロとシンクが90度で向かい合うように設置されています。

  • メリット:L型キッチンはI型よりコンロとシンクの距離が短く、体の向きを変えるだけで作業でき、作業効率がいいのが特徴です。
    また、壁付けにも対面にも配置でき、レイアウトの自由がききます。
  • デメリット:I型キッチンよりもスペースを必要とします。
    またキッチンの角の作業スペースにデッドスペースが生まれ、収納や作業スペースに不便さを感じる可能性もあります。

◆コの字キッチン

コの字キッチンとは、上から見た形がカタカナの「コ」の字に見えることから、コの字キッチンといわれています。
基本的に、コンロとシンクが向かい合った配置をしています。

  • メリット:コンロとシンクとの作業効率がよく、広い作業スペースと収納が多い事も特徴です。
    またキッチンスペースが広いため、複数人での料理を楽しめます。
  • デメリット:デメリットとしては、アイランドキッチンよりも広いスペースを必要とすること、費用が高いことがあげられます。

◆アイランドキッチン

壁に接しない独立したキッチンの配置で、島のようにみえることからアイランドキッチンといわれています。

  • メリット:アイランドキッチンのメリットは、独立したキッチンであることで解放感が生まれることです。
    キッチンの左右に壁がなく、導線がスムーズになり窮屈さを感じさせません。
    また、背面に食器棚や冷蔵庫を置くことでワークトライアングルも効率的になります。
  • デメリット:一方デメリットは、広いスペースを必要とすることです。
    キッチン周りの360度の空間が必要となり、キッチン自体も大きく設計されています。
    アイランドキッチンを採用する場合には18畳以上のLDKが必要になるでしょう。
    また一方で、解放感があるキッチンは丸見えになり、掃除や収納方法も手間が必要になる可能性があります。

2. キッチンのレイアウト選びのポイント

キッチンのレイアウト選びで抑えておきたい4つのポイントを確かめておきましょう。

・調理の流れをシュミレーション

まずは、調理の流れをシュミレーションしてみましょう。
基本的にキッチンは「使いやすさ」が肝となります。

冷蔵庫から食材を取り出し、シンクで洗って作業スペースで切る、コンロを使って調理したらお皿に移して配膳をして・・というふうに、1~10までの流れをしっかり確かめることで、キッチンのレイアウトのイメージが少しずつみえるようになってきます。
この流れを確認をする際に、食器棚やゴミ箱の配置なども一緒に考えておきましょう。

・通路の幅を確認する

一般的に、1人でキッチンを利用する場合は90cm程度、2人で利用する場合は、およそ120cmの幅があると動きやすいとされています。
これは家族の人数や、感覚的な好みもあるため、これくらいの幅がほしいなど、
間取りで確保できる通路スペースもしっかり確認しておきましょう。

・コンセントの位置を確認する

調理工程でうっかり忘れがちなのが、キッチンのコンセントの位置です。
フードプロセッサーやハンドミキサーなど、どの位置で使うかを考えて使い勝手のいいコンセントの位置を確かめておきましょう。

・何を重要視したいかを考える

キッチンリフォームをするにあたって、絶対に叶えたい要望を具体的に考えておきましょう。

たとえば、「キッチンスペースを広くしたい・家事導線を効率的にしたい・収納を増やしたい・作業に集中したい・生活感を見せたくない」また、だれがキッチンを使うのか、どんなことに困っているか、どんな家具や家電を置く予定か、ということも事前に確認しておきましょう。
目的を明確にすることで、採用できるキッチンが固まってくるはずです。

予算と希望をうまく合致させることで、プランニングもスムーズに進んでいくでしょう。

3. キッチンリフォームする際の使いやすさとデザインの両立

キッチンは、調理工程をシュミレーションすることで、ある程度使い勝手のイメージがつきやすいです。
ゆずれない使い勝手とこだわりたいデザインなど、最も重視したい目的によってキッチンのレイアウトの選び方も変わってきます。

こだわりたいポイントを絞って、使いやすさとデザインをバランスよく取り入れ、両立させた理想のキッチンリフォームを実現しましょう。

デザイン、収納、機能性等のこだわりポイント

こだわりポイントを「デザイン、収納、機能性」の3つに絞って、それぞれ説明していきます。

◆キッチンのデザイン

・キッチンの種類

最初に紹介したような、さまざまな形のキッチンがあります。
間取りや空間、使い勝手、そして見た目のデザインもしっかり考慮したうえで選びましょう。

・キッチンカラー

キッチンのグレードによって選べるカラーが変わってきます。
また、シンク・天板・扉/引き出し・レンジフード(換気扇)など、それぞれの場所によってカラーを選ぶことができます。
壁紙や部屋の雰囲気との色合いも含めて、色選びをしていきましょう。
木目調やタイル調などもメーカーによって選ぶことができます。

・キッチンパネル

キッチンパネルとはキッチンの前や横に取り付けるパネルのことをいいます。
さまざまな種類のデザインを選ぶことができ、メーカーによってはマグネット対応のパネルもあります。

・収納のデザイン

キッチンにニッチを作ったり、カップボードやパントリー、見せる収納のオープンシェルフなど、収納スペースにこだわることでデザイン性も高くなります。

◆キッチンの収納

・カップボード/パントリー

大容量の収納をつくりたい場合には、カップボードやパントリーを取り付けることでスッキリ収納することができます。
また、カウンター下を収納スペースとして、効率よく利用することも可能です。

・マグネットを使って収納スペースをつくる

キッチンパネルにマグネット対応のパネルを選択することで、キッチン前の壁を収納スペースとして使うことができます。
また、レンジフードにマグネットを取り付けることで、吊り下げ収納としても使えます。

・キッチンにニッチをつくる

キッチンの奥にニッチをつくることで、調味料などを隠して収納することができ、おしゃれなデザイン性の高いキッチンにみせることができます。

収納したい物の量や種類を具体的にリストアップし、自分に合った方法でぴったりの収納を考えましょう。

◆キッチンの機能性

・食器洗い乾燥機

まず、キッチンの機能性を重視したい人、時短家事をしたい人におすすめしたいのが、食器洗い乾燥機です。
食洗機はキッチン下に取り付けることができ、家族の人数によって「浅型・深型」などを選ぶことができます。
また、海外製の食洗機は大容量で洗浄力が高く、耐久性もあることから採用する人も少なくありません。

・タッチレス水栓

タッチレス水栓のメリットとしては、汚れた手で水栓を触らずに手を洗うことが可能になります。
両手が使えることで使い勝手がよくなったり、水栓も汚れにくくなります。

・キッチンの素材を選ぶ

メンテナンスを重視した素材を選ぶことで、お手入れを楽に済ませることができます。

家事を楽にしたい、時間を有効に使いたいと思う人は、機能性重視のキッチン選びで、後悔のないリフォームにしましょう。

4. キッチンに必要な機能を検討しよう

ここでは、どのような機能があれば、ラクにスムーズに調理ができるかということを考えて、キッチンに必要な機能について解説していきます。

・メンテナンス性

キッチンはできるだけキレイにしておきたいものですよね。
また、そのキレイさが長く続けば続くほど気持ちがいいものです。
キッチンの汚れにくさや掃除のしやすさも、多くの人が気にするポイントとなっています。

傷がつきにくい、汚れがつきにくく手入れを簡単にできるといった特徴をもったレンジフードやキッチンパネル、キッチンの扉、天板、そしてシンクにもステンレス製や人工大理石、人造大理石、ホーロー、といったさまざまな素材を使ったものがあります。

それぞれ素材の特徴があり、見た目やメンテナンス性などもショールームで実際に見て、聞いて、納得して選ぶようにしましょう。

・キッチンの高さ

基本的に、床から天板までの標準的な高さは、80cm、85cm、90cmの3種類が用意されていますが、商品によってはさらに細かく1cm、1mm単位で高さを設定できる商品もあります。
また、キッチンの高さの目安としては、身長(cm)÷2+5cmで合わせます。

キッチンの高さは調理をするにあたって、とても重要なポイントになってきます。
高すぎると腕をずっとあげることで肩こりになったり、うまく力が入らない、水浸しになるということもあり、逆に低すぎると、腰や首が痛くなったりと無理な姿勢になってストレスがたまってしまいます。

キッチンを使う人の身長に合わせて、ちょうどいい高さでスムーズな調理ができるようにしましょう。

・食器洗い乾燥機やタッチレス水栓

これらは絶対に必要な機能ではないですが、導入することで時間に余裕ができたり、体調がすぐれない時や、生活が急に変わった時など、ストレスを減らすことができるかもしれません。

5. キッチンリフォームの成功事例

キッチンリフォームの成功例をご紹介します。

・壁付けキッチンから対面キッチン

壁付けキッチンは間取りにもよりますが、比較的暗い場所が多く、目の前に壁があることで窮屈感を感じます。
壁付けキッチンから対面キッチンにすることで、家族の様子を観察しながら調理ができること、照明が増えることでキッチンが明るくなり解放感が生まれます。
また、カウンター下を収納スペースとして活用することができます。

・キッチン入れ替え(サイズや位置はそのまま)

デザインよりも価格を重視したい人にはキッチンのみを入れ替えてしまうことがおすすめです。間取りの変更なしで入れ替えることで、費用を大きく抑えることができます。

キッチンリフォームを考えているなら、絶対にこれだけは叶えたい、というポイントをおさえて、使いやすさとデザインを両立させた自分だけのキッチンを完成させましょう!

まとめ:キッチンのサイズを抑えて快適な料理生活を手に入れよう

キッチンリフォームを成功させるためには、家のスペースやライフスタイルに合ったレイアウトとサイズを選ぶことが重要です。

キッチンの形や寸法によって、家の空間を最大限に活かすことが可能であり、コンパクトなスペースでも収納や作業動線を工夫することで快適で機能的なキッチンに、広めのスペースがある家では、アイランドキッチンのような開放的なデザインが、家族とのコミュニケーションを楽しむ場として生まれ変わります。

I型、L型、アイランドキッチンなど、それぞれのレイアウトには異なる特徴があり、使い勝手やサイズ感も異なります。リフォーム後にどのような生活を送りたいかを考慮して、あなたの家に合う最適なキッチンレイアウトを見つけましょう。

これからキッチンリフォームをお考えの方は有限会社サワムラ工務店へ

有限会社サワムラ工務店は3代にわたって三浦市に密着してリフォーム事業をしており、実は戦後からリピートしてくださるお客様も多くいらっしゃいます。

当社が長年にわたってお客様から喜んでいただいているポイントは、

「決して押し付けない」

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